年齢を完全に無視するわけにはいかないので、目安として書いておきます。ただし、お子さんがどの段階にいるかは、実際の眼差しで判断してください。
はじめに止まっているように見える時計が、実はゆっくり右回りに回っていることを伝えましょう。「自動回転モード」で太陽の動きを示すと、お子さんが時計の動きに興味を持つきっかけにできます。同時に針の走る速さに速度差があることを伝えましょう
3 歳ごろ。時計の存在に慣れる時期。読ませず、丸い形と色だけ見せます。設定は「まる × すっきり」── 文字盤の数字バッジだけで、分数字は消す最小構成。針と円につながりがあることを位置関係で学びます。
4 歳ごろ。「くぎり」モードに切り替える時期。時計は「数字を過ぎたところ」がいまの時刻を示す ── 短針の見方の核を、ここで降ろします。日付や年の感覚が育っていれば、日付や年と同じだよと教えるのが良いでしょう。
時期を見て。長針の役目が気になってきた頃に。「くぎり × くわしく」設定で外周の分数字を表示し、短針と長針の役割の違いを伝えます。この頃になれば、現在時刻と生活を結びつけて覚えられる頃でしょう。
5 歳ごろ。読みが安定し、未来の時刻を予定と結びつける時期。「あと何分で出るよ」と、針の位置から時刻を逆算する楽しさが出てきます。
6 歳ごろ。分数字を消しても、針の位置だけで時刻を読めるようになる時期。「くぎり × すっきり」設定で、設定の最終形に近づきます。
7 歳ごろ。色のヒントを抜く時期。「ものとーん」パレットへ切り替えると、外で見かける普通の、駅の時計や公園の時計と同じ姿で、ちゃんと読み取れることを確かめられます。